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第59回 日臨技近畿支部医学検査学会

バナースペース

主催

一般社団法人
日本臨床衛生検査技師会近畿支部

担当

公益社団法人
滋賀県臨床検査技師会

事務局

〒520-8511
大津市長等1-1-35
大津赤十字病院 病理診断科部内
守安 岳征
TEL 077-522-4131

プログラム

Web抄録

特別企画 特別講演
シンポジウム
教育セミナー
日臨技企画・連盟企画
RCPC
日本臨床検査医学会教育セミナー
日本衛生検査所協会シンポジウム
一般演題  
 
微生物          
第1日目 1~7  第1日目 8~13  第2日目 14~20  第2日目 21~26
免疫化学        
第1日目 27~33  第1日目 34~41  第2日目 42~47
血液           
第1日目 48~54  第1日目 55~58  第2日目 59~64  第2日目 65~70
細胞        
第1日目 71~76  第1日目 77~80  
病理           
第2日目 81~87  
生理           
第1日目 88~94  第1日目 95~100  第1日目 101~104  第1日目 105~110
第2日目 111~116  第2日目 117~122
一般           
第1日目 123~128
輸血           
第1日目 129~136  第1日目 137~139  
遺伝子・染色体    
第2日目 140~142
チーム医療・管理運営・その他       
第1日目 143~148
日本臨床検査医学会  第1日目 医1~6
          演題内容が一部変更となりました。WEB抄録集の内容で進行します。
日本衛生検査所協会   第2日目 衛1~8  第2日目 衛9~12
共催セミナー ランチョンセミナー
スイーツセミナー

第59回日臨技近畿支部医学検査学会

特別講演Ⅰ

第1日目 10月26日 13:00~14:00 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール)

座 長
岩井 宗男(滋賀医科大学医学部附属病院)
「自己と非自己の免疫学:新しい免疫医療に向けて」
坂口 志文 (大阪大学 免疫学フロンティア研究センター)

特別講演Ⅱ

 第2日目 10月27日 11:00~12:00 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール)

座 長
守安 岳征(大津赤十字病院)
「奇蹟のすぐそばにいるということ ~チーム医療で母子の命を守る~」
荻田 和秀 (りんくう総合医療センター 産婦人科)

シンポジウム

シンポジウムⅠ 生理

第1日目 10月26日 9:40~11:40 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール) 

「疾患の理解を深める~糖尿病~」

 わが国の糖尿病患者数は増加し続けています。糖尿病は一度発症すると治癒することはなく、放置すると様々な合併症を引き起こし、末期には失明、腎不全、脳卒中、虚血性心疾患などの発症、進展を促進することが知られています。このシンポジウムを通じて糖尿病への理解と臨床検査の有用性を改めて学び、より有用な検査実施への知識の習得を目的とします。

座 長
川崎 俊博 (西宮渡辺心臓脳・血管センター 臨床検査部)
鮎川 宏之 (滋賀県立総合病院)
1.糖尿病療養指導士の立場から
講 師
荻野 和大  (顕鐘会 神戸百年記念病院)
2.合併症を探る 波形編(神経伝導検査・自律神経機能検査・血圧脈波検査)
講 師
小林 昌弘  (天理よろづ相談所病院 臨床検査部)
3.合併症を探る 超音波編 (心臓・頸動脈・下肢動脈)
講 師
六尾 哲  (市立岸和田市民病院 中央検査部)
4.最近の糖尿病患者と治療法の選択
(心血管系に関するエビデンスと欧米ガイドラインの変更を踏まえて)
講 師
安田 浩一朗  (済生会野江病院 糖尿病・内分泌内科)

シンポジウムⅡ 血液

第1日目 10月26日 9:40~11:40 第8会場(コラボしが21 大会議室) 

「血液検査に特化したRCPC」

 近年、本学会や検査血液学会、または各病院内で、RCPCが開催されることが多くなってきた。しかしながら、いまだに参加したことがないとか、敷居が高いと感じている技師が多い。そこで、日々業務に携わっているであろう血液検査に特化した形でRCPCを開催し、そんなに難しく考えることなく、堅苦しくないものであることを実感してもらい、翌日・あるいは今後のRCPCへの参加へつなげる企画としたい。

座 長
桝谷 亮太 (大阪医科大学附属病院 中央検査部)
田邊 正喜 (彦根市立病院 臨床検査科)
1.RCPCとは、もしRCPCの回答者になったら
講 師
田邊 正喜  (彦根市立病院 臨床検査科)
2.症例1、症例提示(解説)
講 師
髙橋 良一  (近江八幡市立総合医療センター 血液内科)
3.症例1、回答者
講 師
小山 明日美  (紀南病院 中央臨床検査部)
4.症例2、症例提示(解説)
講 師
江口 豊  (滋賀医科大学 救急集中治療医学講座)
5.症例2、回答者
講 師
池内 絢香  (京都大学医学部附属病院 検査部)

シンポジウムⅢ チーム医療

第1日目 10月26日 14:00~16:00 第10会場(コラボしが21 中会議室2) 

「救命救急の現場を知ろう」

 救命救急医療は、適切な判断による迅速な医療が必要となり、効率よい医療行為が患者状態に影響を及ぼす。その現場では各職種によるチーム医療および連携が重要である。今回、各職種からの視点で救命救急の現場を紹介していただき、臨床検査技師に何が求められているかを知ることをねらいとしています。

座 長
濱田 宏輝 (社会医療法人 愛仁会 高槻病院)
古谷 善澄 (済生会滋賀県病院)
1.病院前救急診療から集中治療まで
  ~救命救急センターは多職種連携が重要である!~
講 師
塩見 直人  (済生会滋賀県病院 救命救急センター)
2.パネリスト
講 師
尾島 由美  (済生会滋賀県病院 看護部 救命救急センター)
3.救命救急35年の経験から得たものは
~患者のために攻める救急検査の実現~
講 師
福田 篤久  (大阪医科大学 三島南病院)

シンポジウムⅣ 免疫化学

第1日目 10月26日 16:00~18:00 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール) 

「データ解読のコツと注意点」

 日頃の検査データを判読するうえで異常値がみられたとき、その数値が本当に病態を示しているのか、機器や測定手技、その他の原因があり得られた偽高値・偽低値なのかの判断に迷う時がある。今回のシンポジウムではそのようなときに他の検査データやヒントとなる情報からどのようにデータを判読していけばよいか、また、各検査項目の臨床的意義について学んでいきたい。

座 長
一瀬 亮介 (NHO東近江総合医療センター 研究検査科)
堀端 伸行 (和歌山県立医科大学附属病院 中央検査部)
1.電解質検査について
講 師
髙崎 匡  (株式会社エスアールエル 医真会八尾総合病院ラボ)
2.酵素検査について
講 師
頃橋 信慶  (奈良県立医科大学附属病院 中央臨床検査部)
3.脂質検査について
講 師
東 正浩  (市立敦賀病院 医療技術部 検査室)
4.甲状腺検査について
講 師
雪松 里佳  (兵庫医科大学附属病院 臨床検査技術部)

シンポジウムⅤ 病理・検査医学会

第1日目 10月26日 14:00~16:00 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

「次世代病理検査室の在り方」

 患者さんのがん関連遺伝子を調べ、個人に最適な治療を選ぶ「がんゲノム医療」。この新たな医療の入り口に当たる「がん遺伝子パネル検査」が2019年6月から保険診療で受けられるがんゲノム診療元年。その実際と今後の運営をがんゲノム医療中核拠点病院の方から学び、また、最適な医療提供のために病理検査部門と遺伝子検査部門でどのような連携が望まれるのか皆で考えてみたい。

座 長
山口 直則 (綾部市立病院 医療技術部 臨床検査科病理)
九嶋 亮治 (滋賀医科大学 医学部  臨床検査医学講座)
1.がんゲノム医療と臨床検査技師の関わり
講 師
白波瀬 浩幸  (京都大学医学部附属病院 病理部)
2.病理検査室との連携で取り組むがんの遺伝子診療
講 師
岩泉 守哉  (浜松医科大学 医学部 臨床検査医学講座)

シンポジウムⅥ 一般

第1日目 10月26日 14:00~16:00 第3会場(ピアザ淡海 305会議室)

一般検査の異型細胞を考える
~一般検査と他の検査室との連携をどう考えるか?~

 一般検査は,尿,便,体腔液を中心とした,血液以外の検体が検査対象となり広く検査を実施している.また体腔液検査を除いて採取が容易な検体が多く,また検査自体の疾患特異性は低いが,患者の病態を推測するためのスクリーニング検査として得られる情報は非常に多く,スクリーニング検査に特化した検査であると考えられている.特に患者の生命に関わる「がん」を推測することは一般検査として非常に重要な責務であり,スクリーニングとして正しく行われなければならない.
 今回のシンポジウムでは,一般検査にて悪性または悪性を疑う「異型細胞」を検出したとき,どのようなことを考え,次にどのような行動を起こすか,また異型細胞を検出するための形態学的な知識や自動分析装置の有用性,異型細胞の検出力を上げるための工夫などの技術的なことなどについて,一般検査,血液検査,病理検査から講演し,一つの疾患・患者に対する一般検査と他の臨床検査との連携を深めることを目的とする.

座 長
大沼 健一郎 (神戸大学医学部附属病院 検査部)
北川 大輔 (地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター )
1.異型細胞を検出し他の検査室と連携をとるために必要なこととは
講 師
堀田 真希  (大阪大学医学部附属病院 医療技術部 検査部門)
2.一般検査から考える異型細胞
講 師
佐伯 仁志  (国立病院機構 敦賀医療センター 研究検査科)
3.血液検査から考える異型細胞
講 師
今井 重良  (大阪市立大学医学部附属病院)
4.病理検査から考える異型細胞
講 師
大﨑 博之  (神戸大学大学院 保健学研究科)

シンポジウムⅦ 輸血

第2日目 10月27日 9:00~11:00 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール)

「危機的出血・大量輸血時 その時に」

 危機的出血時や大量輸血時に輸血検査技師は検査、製剤の準備や払い出しなどの業務に追われることになる。しかしながら、手術室や救急室などの患者の出血に追われている看護師や医師の姿を見る機会は少ないように思われる。このシンポジウムでは、危機的出血時や大量輸血時の検査室での対応事例、手術室での看護師の対応と検査技師への希望、救急室で奮闘する医師の姿と輸血に際して重要視していることを、3名のシンポジストにご講演頂く。超緊急時の事例のリアルなイメージを得て、検査室や輸血部の外の輸血現場を共有出来ることを期待する。

座 長
森井 耕治 (和歌山労災病院 中央検査部)
吉田 正明 (地域医療機能推進機構 滋賀病院)
1.検査室における検査技師の対応
講 師
小川 久美子  (長浜赤十字病院 検査部)
2.危機的出血への対応
  ~手術室における看護師の対応と検査技師に望むこと~
講 師
日南 淳子  (大阪医科大学附属病院 看護部)
3.救急室における危機的出血・大量出血時の対応
講 師
寺坂 勇亮  (京都桂病院 救急科)

シンポジウムⅧ 微生物

第2日目 10月27日 13:00~15:00 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

微生物検査の温故知新
~微生物検査の今と昔 メリットとデメリット~

 近年、質量分析による迅速同定、マイクロアレイを用いた同定および耐性遺伝子の早期検出、自動遺伝子機器を用いた各種感染症の早期診断等、目覚ましい技術革新がみられている。しかし、これらの機器の多くは、測定上、結果の解釈上の注意すべき点が数多く存在するため、古き良き時代の知識も必要不可欠となる。
 本シンポジウムでは、3つの領域に関して、古き良き時代のメリット、デメリット、最先端の技術のメリット、デメリットに関して解説いただき、近年Antimicrobial stewardship同様重要視されているDiagnostic stewardshipについても討論する場としたい。

座 長
小森 敏明 (長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科)
近澤 秀己 (近江八幡市立総合医療センター)
1.同定検査の温故知新
講 師
茂籠 邦彦  (彦根市立病院)
2.薬剤感受性試験の温故知新
講 師
口広 智一  (公立那賀病院 臨床検査部)
3.遺伝子検査の温故知新
講 師
木村 圭吾  (大阪大学医学部附属病院 臨床検査部)
4.Diagnostic stewardship
講 師
大澤 真  (滋賀医科大学医学部附属病院 感染制御部)

教育セミナー

教育セミナーⅠ 一般

第1日目 10月26日 9:40~11:40 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

「求められる尿沈査検査にするために」

 臨床検査のなかでも特に古い歴史を持つ尿検査は、今日でも患者の病態をスクリーニングする有用な検査として利用されている。形態学的検査の一つである尿沈査検査は,近年,成分を鑑別・算定して数値を報告することだけでなく、出現している成分から考えられる病態などの付加価値情報を臨床側に提示することにより、早期診断に結び付くことがある。このような情報を報告することは、一般検査に携わる技師としての責務と考える。そのために必要不可欠な重要な知識は「基礎力」と考える。
 本教育セミナーでは、臨床に求められる情報を提供出来る技師を育成するために必要な尿沈査検査の「基礎力」を中心に、また押さえておきたいポイントを学習することを目的とする。

座 長
藪 真奈美 (公立甲賀病院 臨床検査課)
鈴木 恭子 (紀南病院 健診部)
1.血球類
講 師
刀根 由美子  (福井赤十字病院)
2.上皮細胞類①
講 師
野崎 聖恵  (医療法人寺西報恩会長吉総合病院)
3.上皮細胞類②
講 師
滝沢 恵津子  (大阪市立大学医学部附属病院 中央臨床検査部)
4.円柱類
講 師
大沼 健一郎  (神戸大学医学部附属病院 検査部)
5.結晶・塩類
講 師
藤井 宏哉  (株式会社ファルコバイオシステムズ総合研究所)
6.微生物・寄生虫
講 師
中村 彰宏  (天理医療大学 医療学部 臨床検査学科)

教育セミナーⅡ 血液

第1日目 10月26日 16:40~17:40 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

「血液検査の機器について学ぼう」

 血液検査で一般的に使用されている機器で、メーカーごとの特徴・測定原理を理解し、ピットフォール等の注意すべき点を理解することを目的とする。

座 長
山野 智子 (福井大学医学部附属病院 検査部)
梅村 茂人 (滋賀県立総合病院 臨床検査部)
1.血算の機器
講 師
中村 真一  (公立八鹿病院 医療技術部 検査科)
2.凝固の機器
講 師
下村 大樹  (公益財団法人 天理よろづ相談所病院 臨床検査部)

教育セミナーⅢ 生理

第1日目 10月26日 14:00~16:00 第4会場(ピアザ淡海 207会議室)

「症例から学ぶ」

 生理検査の日々の業務において、難解な症例に出会うことがあります。そのような症例に対して考察し理解したときに、検査技師としての成長があります。 今回、『症例から学ぶ』と題して、エキスパートの講師の方に、検査技師として成長を実感できた症例や、鑑別に難渋した症例についてご講演いただきます。 この講演を通じて、症例に対する理解と、それに至るまでのプロセスを学び、受講された方の成長に繋がる事を目的とします。

座 長
増田 信弥 (公益社団法人 京都保健会 京都民医連中央病院 検査技術課)
栗本 明典 (社会医療法人 誠光会 草津総合病院)
1.心電図
講 師
子甫 徹  (社団医療法人ペガサス 馬場記念病院 検査部)
2.呼吸機能 
講 師
川邊 晴樹  (天理よろづ相談所病院 臨床検査部)
3.血圧脈波
講 師
山本 義徳  (北播磨総合医療センター)
4.脳波
講 師
高谷 恒範  (奈良県立医科大学 中央手術部)

教育セミナーⅣ 輸血

第1日目 10月26日 14:40~16:40 第8会場(コラボしが21 大会議室)

「輸血関連検査の手技について ~緊急時に省略するリスクを含めて~」

 血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験の初歩的な技術から、押さえるべきポイントを解説する。危機的出血や大量輸血時には、 それらの手順を省略して血液製剤を出庫する事例も想定されることから、本セミナーでは、失血リスクを考慮したうえで、各手順を省略して血液製剤を出庫するような場合には、 どの様なリスクが潜むのかも解説する。

座 長
松谷 卓周 (神鋼記念病院 診療技術部 検査室)
1.血液型検査
  ~基礎的手技と省略時に想定し得るリスク~
講 師
清川 知子  (大阪大学医学部附属病院 輸血部)
2.不規則抗体検査
  ~基礎的手技と省略時に想定し得るリスク~
講 師
大前 和人  (地域医療振興協会 市立奈良病院 臨床検査室)
3.交差適合試験
  ~基礎的手技と省略時に想定し得るリスク~
講 師
海老田 ゆみえ  (福井大学医学部附属病院 輸血部)

教育セミナーⅤ チーム医療

第1日目 10月26日 9:40~10:40 第10会場(コラボしが21 中会議室2)

「検査説明に生かせる検査データの読み方~基礎編~」

 血液ガス検査および心電図検査は救命救急において欠かすことのできない検査である。経験豊富な講師に症例やデータを提示していただき、 その時の対処法や注意点などを教わり、知識や理解を深めることをねらいとしています。

座 長
見谷 敦司 (福井赤十字病院 検査部)
1.血液ガス
講 師
嶋田 昌司  (公益財団法人 天理よろづ相談所病院 臨床検査部)
2.心電図
講 師
髙橋 秀一  (社会福祉法人 恩賜財団 済生会中和病院 医療技術部)

教育セミナーⅥ 遺伝子・染色体

第2日目 10月27日 13:40~14:40 第4会場(ピアザ淡海 207会議室)

「Precision Medicine・がんゲノム医療の幕開け」

 がんゲノム医療元年ともいわれる今年に、わが国で保険収載下での実装が始まります。施設内、施設外検査に関わらず、 病院全体の体制作りが必要であり、検査の専門家である臨床検査技師の活躍に大きな期待が寄せられています。 本発表ではがんゲノム医療における臨床検査技師が果たすべき役割について議論します。

座 長
山本 章史 (大阪国際がんセンター)
1.がんゲノム診療元年を迎えて ~期待と憂鬱~
講 師
西尾 和人  (近畿大学医学部 ゲノム生物学教室)

教育セミナーⅦ 微生物

第1日目 10月26日 16:40~18:00 第4会場(ピアザ淡海 207会議室)

「寄生虫の今と昔 ~寄生虫検査法の進歩~」
座 長
山田幸司 (京都府立医科大学附属病院 臨床検査部)
1.寄生虫の今と昔
講 師
山田 稔  (京都府立医科大学大学院 感染病態学

教育セミナーⅧ 生理

第2日目 10月27日 13:00~15:00 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール)

「血管エコーライブ」

 近年、各領域の血管超音波において標準的評価法の整備が行われており、超音波検査の標準化が進められています。 今回、標準的評価法に沿ったエコーライブを企画しました。実際の検査の進め方、考え方を講師の方にライブで提示していただき、 描出方法のコツ、正しい評価法の理解を深め、より良い検査の実施が出来るようにすることを目的とします。

座 長
米田 智也 (京都大学医学部附属病院)
河野 裕樹 (市立敦賀病院 医療技術部 検査室)
1.頸動脈超音波
講 師
小谷 敦志  (近畿大学奈良病院 臨床検査部)
2.腎動脈超音波
講 師
寺西 ふみ子  (八尾市立病院 中央検査部)
3.下肢静脈超音波(深部静脈)
講 師
森 真奈美  (滋賀県立総合病院)
4.下肢動脈超音波
講 師
大前 嘉良  (紀南病院 中央臨床検査部)

教育セミナーⅨ 細胞

第2日目 10月27日 13:00~15:00 第3会場(ピアザ淡海 305会議室)

「検体採取から診断、その先へ~ROSE、迅速細胞診~」

 2018年の診療報酬改定では「術中迅速細胞診」の名称が「迅速細胞診」と変わり検査中の迅速細胞診において評価が認められた。 また、2015年臨床検査技師等に関する法律の改正が施行され検査技師が検体採取に寄与する場面が増えてくる可能性もある。 迅速細胞診の運用、その他諸検査における適正な細胞診検体採取における臨床貢献について皆で考えてみたい。

座 長
河原 邦光 (大阪はびきの医療センター)
小栗 大助 (大津赤十字病院 病理診断科部)
1.当センターにおけるQuick in外来とROSEの概要
講 師
棚田 諭  (大阪国際がんセンター 臨床検査科 病理・細胞診)
2.サクラヒスト・テックR-IHCを用いた迅速細胞診の運用と挑戦
講 師
今川 奈央子  (神戸大学医学部附属病院 )
3.当院でのEBUS-TBNAにおけるROSEの現状
講 師
大西 雅子  (大阪はびきの医療センター 病理診断科)
4.細胞診の検体採取・診断と今後の展望
講 師
河原 邦光  (大阪はびきの医療センター)

教育セミナーⅩ 免疫化学

第2日目 10月27日 13:00~14:00 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

「測定試薬の特徴と使用上の注意点」

 現在使用されている分析器には酵素法、ラテックス法、比濁法など様々な試薬が使用されている。 これらの試薬についての測定原理、試薬組成また使用上の注意点などについて学んでいきたい。

座 長
岡﨑 一幸 (京都大学医学部附属病院 検査部)
1.試薬メーカーがニーズに応じた性能を向上させるために改善した工夫
講 師
谷本 和仁  (富士フイルム和光純薬株式会社)

教育セミナーⅪ 免疫化学

第2日目 10月27日 14:00~15:00 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

免疫チェックポイント阻害薬と内分泌検査
座 長
松田 哲明 (大津赤十字病院 検査部)
1.  免疫チェックポイント阻害薬と内分泌検査
講 師
増岡 雅嗣  (ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 ラボソリューション事業部 クリニカルリエゾン部)

日臨技企画

第1日目 10月26日 14:00~15:00 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール)

座 長
大本 和由 (済生会守山市民病院)
「教育制度の改革と臨床実習のあり方」
横地 常広 (一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会)

連盟企画

第1日目 10月26日 15:00~15:30 第1会場(ピアザ淡海 ピアザホール)

座 長
小澤 優 (日臨技 京都府支部長)
脇村 小津江 (日臨技 近畿ブロック長)
「臨床検査の未来のために」
安田 守 (京都府向日市 市長)

日本衛生検査所協会近畿支部 シンポジウムⅠ

第1日目 10月26日 14:00~15:00 第6会場(ピアザ淡海 204会議室)

座 長
島田 一彦 (株式会社兵庫県臨床検査研究所)
荒木 年夫 (株式会社大阪血清微生物検査所)
「臨床検査技師が知っておきたい感染対策」
吉田 弘之 (株式会社兵庫県臨床検査研究所 検査技術部長)

日本衛生検査所協会近畿支部 シンポジウムⅡ

第1日目 10月26日 15:00~16:00 第6会場(ピアザ淡海 204会議室)

座 長
島田 一彦 (株式会社兵庫県臨床検査研究所)
荒木 年夫 (株式会社大阪血清微生物検査所)
「最近のがん遺伝子検査のトピックス」
森 誠司 (森ノ宮医療大学 保険医療学部 教授)

学生フォーラム

第1日目 10月26日 9:40~11:10 第9会場(コラボしが21 中会議室1)

「臨床検査技師の未来」

 学生フォーラムの目的は、支部学会への学生参加を促進して会員(既卒者)との意見交換の場を持つことで、 将来のリーダー育成を図り、組織力強化に取り組むことである。発表する養成校は6校(長浜バイオ大学、京都保健衛生専門学校、 大阪行岡医療専門学校、天理医療大学、神戸常盤大学、神戸大学)である。各養成校の学生からの発表後に、学生同士で討議する時間を設ける。 討議には担当県である滋賀県技師会の若手技師にも参加してもらう。学生が考える臨床検査技師の未来像と実務経験に基づいた技師の考えや意見を交わすことで、 より具体的な「臨床検査技師の未来」がイメージできることを期待する。そして、学生の臨床検査に対する意識の向上、養成学校の指導方針の見直し、 現場で働く技師の今後の行動変革、技師会組織のあり方などに結びつけられれば幸いである。

座 長
小森 敏明 (長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科)
澤村 暢 (神戸常磐大学)
1.臨床検査技師の意識改革

 臨床検査技師は知識も十分にあり、もっと積極的にチーム医療や他職種との関わりを持つべきであると考える。そこで、臨地実習に行く前と行った後で感じたことなどを、3回生と4回生のアンケートをもとに考察する。臨床検査技師は検査室にこもって検査をするだけでなく、もっと多方面へ活躍することが今後重要になる。

演 者
工藤 雄貴、井口 航平、三輪 彩果、高岡 真嗣
(長浜バイオ大学 バイオサイエンス学科 臨床検査学プログラム)
2.患者に寄り添う臨床検査技師

 AIの発達により今後の臨床検査業務はどんどん機械化されていく。そのため人間にしかできない“心”を使った医療提供として、医師や看護師だけでなく臨床検査技師も積極的に病棟に出向き直接患者との関わりを持つべきで、これからのチーム医療としての臨床検査技師の在り方を見直す必要がある。

演 者
國門 里咲  (京都保健衛生専門学校 臨床検査学科)
3.災害時に臨床検査技師として何ができるか

 近年、毎年のように様々な災害が起こっており、今後も避けられないものだと考える。災害時の救急医療として医師や看護師が活躍する中、現状臨床検査技師にできることはなにか、また今後どのような事ができれば業務の裾野が広げられるかを考える。

演 者
平松 和大、植木 優太  (大阪行岡医療専門学校長柄校 臨床検査科)
4.在宅医療における臨床検査技師の役割と未来

 高齢化が進む中、在宅医療の重要性は高まっているが、臨床検査技師はまだ介入できていないのが現状である。そこで、在宅医療の現状を知り、臨床検査技師としてどのような役割や介入の仕方があるのかを考える。

演 者
加世田 奈津子、前川 憲哉、南 道也、吉川 つかさ
(天理医療大学 医療学部 臨床検査学科)
5.学生が考える未来の臨床検査技師の働き方

 いま科学技術の進歩によって臨床検査室、臨床検査技師の仕事はどんどん変化しており、将来の臨床検査技師の働き方について考えるため、学生にアンケートを取り、その結果をもとに考察し発表する。

演 者
井上 希美、大澤 華、岡部 雅由
(神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科)
6.AI導入と共に発展する臨床検査技師の役割

 AI導入により、人的エラーの減少や臨床検査の標準化・効率化が進むと考えられる。これにより得られた臨床検査技師の能力やマンパワーをどのように有効活用するかについて考察する。

演 者
鎌田 悠希、佐藤 百々子、森本 奈都子、平田 絵理佳
(神戸大学医学部 保健学科 検査技術科学専攻)
7.「医療現場が求める臨床検査技師像」
演 者
椙山 広美
(日本臨床衛生検査技師会 副会長)

中高生進路支援事業

第1日目 10月26日 15:50~16:30 第9会場(コラボしが21 中会議室1)

座 長
松井 まり子 (市立大津市民病院)
1.臨床検査技師って何をしているの?
演 者
小森 敏明  (長浜バイオ大学 フロンティアバイオサイエンス学科)
ビデオ上映『医療を支える臨床検査技師』
ビデオ提供:一般社団法人奈良県臨床検査技師会

RCPC(三団体合同企画)

第2日目 10月27日 9:00~11:00 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

座 長
竹内 秀史 (日本医学株式会社 検査事業部)
松田 哲明 (大津赤十字病院 検査部)
橋口 篤 (大津赤十字病院 検査部)
アドバイザー
松尾 収二 (天理よろづ相談所病院)
症例1
提 示
松田 哲明  (大津赤十字病院 検査部)
解 読
麻野 秀一  (大阪医科大学附属病院 中央検査部)
辻 侑子  (京都大学医学部附属病院 検査部)  
症例2
提 示
橋口 篤  (大津赤十字病院 検査部)
解 読
上西 知幸  (株式会社日本医学臨床検査研究所 営業統括部学術課)
三觜 智子  (国立循環器病研究センター)  

ランチョンセミナー

ランチョンセミナーⅠ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

ISO15189は誰のために必要か?
共 催
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
座 長
加藤 幸久  (福井赤十字病院 検査部 技師長)
講 師
樋口 武史  (彦根市立病院 臨床検査科 科長)

ランチョンセミナーⅡ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第3会場(ピアザ淡海 305会議室)

苦手をなくそう!凝固検査で異常値に遭遇した時の見方・考え方
~PT、APTTについて~
共 催
株式会社LSIメディエンス
座 長
田中 秀磨  (地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センター 臨床検査科 技師長)
講 師
由木 洋一  (京都府立医科大学附属病院 医療技術部 臨床検査技術課)

ランチョンセミナーⅢ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第4会場(ピアザ淡海 207会議室)

血球計数装置の可能性とこれからの展開
~血液検査・新しい項目について~
共 催
ベックマン・コールター株式会社
講 師
堀 みな美  (ベックマン・コールター株式会社 ヘマトロジー統括部 学術クリニカルアプリケーションズ部)

ランチョンセミナーⅣ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

肝線維化診断におけるオートタキシンの意義
共 催
東ソー株式会社
講 師
丸尾 直子  (東ソー株式会社 バイオサイエンス事業部)

ランチョンセミナーⅤ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第6会場(ピアザ淡海 204会議室)

凝固波形解析の基礎と応用  -ここまでわかる凝固・線溶異常-
共 催
シスメックス株式会社
座 長
池本 敏行  (滋賀医科大学医学部附属病院 検査部)
講 師
松本 智子  (学校法人 天理よろず相談所学園 天理医療大学 臨床検査学科)

ランチョンセミナーⅥ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第8会場(コラボしが21 大会議室)

ALP IFCC法への測定法移行を考える
共 催
富士フィルム和光純薬株式会社
座 長
元中 秀行  (近江八幡市立総合医療センター)
講 師
岡崎 一幸  (京都大学医学部附属病院)
繁 正志   (大阪医科大学附属病院)
藤田 宣子  (兵庫県臨床検査研究所)

ランチョンセミナーⅦ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第9会場(コラボしが21 中会議室1)

全自動遺伝子解析装置Smart Geneのご紹介
共 催
株式会社ミズホメディー
座 長
藤田 実  (株式会社ミズホメディー)
講 師
野中 翔平  (株式会社ミズホメディー)

ランチョンセミナーⅧ

第1日目 10月26日 12:00~12:50 第10会場(コラボしが21 中会議室2)

堀場製作所の医用事業の歩みと新製品のご紹介
共 催
株式会社堀場製作所
座 長
稲葉 亨  (京都府立医科大学 感染制御・検査医学)
講 師
石塚 勝敏  (株式会社堀場製作所 医用事業部 製品企画室)

ランチョンセミナーⅨ

第2日目 10月27日 12:00~12:50 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

炎症性腸疾患の基礎 ~ナノピアLRGの紹介~
共 催
積水メディカル株式会社
講 師
石井 葵  (積水メディカル株式会社 事業統括部 検査国内事業部
国内営業部 西日本営業所 学術・技術担当)

ランチョンセミナーⅩ

第2日目 10月27日 12:00~12:50 第3会場(ピアザ淡海 305会議室)

共 催
シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティックス株式会社
座 長
樋口 武史  (彦根市立病院 臨床検査科 科長)
Atellica IM の基礎検討について
講 師
田邊 華  (関西医科大学附属病院 臨床検査部 化学免疫)
搬送ステム Aptio の概要と課題
講 師
宮田 嵩也  (関西医科大学附属病院 臨床検査部 化学免疫)

ランチョンセミナーⅩⅠ

第2日目 10月27日 12:00~12:50 第4会場(ピアザ淡海 207会議室)

医療法改正で精度管理が変わる!? -基礎から学ぶ精度管理-
共 催
バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社
座 長
高木 成浩  (バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社 営業部 西日本統括マネージャー)
講 師
植村 康浩  (バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社 診断薬マーケティング部)

ランチョンセミナーⅩⅡ

第2日目 10月27日 12:00~12:50 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

全自動統合血液学分析装置 Alinity hq の測定原理と有用性
共 催
アボット ジャパン株式会社
講 師
中山 洋一  (アボット ジャパン株式会社 ヘマトロジー推進部 学術担当)

ランチョンセミナーⅩⅢ

第2日目 10月27日 12:00~12:50 第6会場(ピアザ淡海 204会議室)

当院におけるオーソビジョン導入の効果
共 催
オーソ クリニカル ダイアグノスティックス株式会社
座 長
吉田 正明 (地域医療機能推進機構 滋賀病院 統括診療部)
講 師
西村 好博  (彦根市立病院 臨床検査科)

スイーツセミナー

スイーツセミナーⅠ

第1日目 10月26日 16:10~16:30 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

ハイエンドエコーの新たな形 Aplio a Verifla 
いつもの検査をもっと快適に
共 催
キャノンメディカルシステムズ株式会社
講 師
浜田 聡明  (キャノンメディカルシステムズ株式会社 国内営業部 超音波営業部)

スイーツセミナーⅡ

第1日目 10月26日 16:10~16:30 第4会場(ピアザ淡海 207会議室)

臨床検査情報システム(LIS)が支える検査の品質保証
共 催
株式会社エイアンドティー
座 長
西山 有紀子 (京都大学医学部附属病院 検査部 臨床検査技師長)
講 師
加藤 龍二  (株式会社エイアンドティー 営業企画ユニット 企画グループ)

スイーツセミナーⅢ

第1日目 10月26日 16:10~16:30 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

免疫介在性神経疾患の検査について
共 催
株式会社ビー・エム・エル
講 師
本橋 直人  (株式会社コスミックコーポレーション)

スイーツセミナーⅣ

第1日目 10月26日 16:00~16:30 第6会場(ピアザ淡海 204会議室)

改正医療法・ISO15189への対応 ~ CLALIS リンク Plus のご紹介~
共 催
日本電子株式会社
講 師
渡辺 豊  (日本電子MEソリューション英領本部ME販促室)

第62回日本臨床検査医学会近畿支部総会

日本臨床検査医学会一般演題

第1日目 10月26日 9:30~10:50 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

教育セミナー

第1日目 10月26日 10:50~11:50 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

座 長
細川 洋平 (近江八幡市立総合医療センター)
1.「検査室はゲノム医療の波にどう乗るか?」
講 師
中谷 中  (三重大学医学部附属病院 中央検査部)

日本臨床検査医学会近畿支部評議員会・総会

第1日目 10月26日 13:00~14:00 第5会場(ピアザ淡海 203会議室)

シンポジウム 日臨技(病理)・検査医学会

第1日目 10月26日 14:00~16:00 第2会場(ピアザ淡海 大会議室)

「次世代病理検査室の在り方」

 患者さんのがん関連遺伝子を調べ、個人に最適な治療を選ぶ「がんゲノム医療」。この新たな医療の入り口に当たる「がん遺伝子パネル検査」が2019年6月から保険診療で受けられるがんゲノム診療元年。その実際と今後の運営をがんゲノム医療中核拠点病院の方から学び、また、最適な医療提供のために病理検査部門と遺伝子検査部門でどのような連携が望まれるのか皆で考えてみたい。

座 長
山口 直則 (綾部市立病院 医療技術部 臨床検査科病理)
九嶋 亮治 (滋賀医科大学 医学部  臨床検査医学講座)
1.がんゲノム医療と臨床検査技師の関わり
講 師
白波瀬 浩幸  (京都大学医学部附属病院 病理部)
2.病理検査室との連携で取り組むがんの遺伝子診療
講 師
岩泉 守哉  (浜松医科大学 医学部 臨床検査医学講座)