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第59回 日臨技近畿支部医学検査学会

バナースペース

主催

一般社団法人
日本臨床衛生検査技師会近畿支部

担当

公益社団法人
滋賀県臨床検査技師会

事務局

〒520-8511
大津市長等1-1-35
大津赤十字病院 病理診断科部内
守安 岳征
TEL 077-522-4131

学会長挨拶

第59回日本臨床衛生検査技師会近畿支部医学検査学会

第59回日本臨床衛生検査技師会近畿支部医学検査学会

学会長  岩井 宗男


 第59回日臨技近畿支部医学検査学会は、2019年10月26日(土)、27日(日)ピアザ淡海、コラボしが21(大津市)において、滋賀県が担当させていただきます。
 メインテーマは「温知新~その先を見すえる臨床検査~」と致しました。 今回のテーマは先達のたどった道を振り返り、その先にある新しい臨床検査めざすこと を琵琶(湖)のある滋賀県より発信することをイメージさせるものです。
 医療を取り巻く環境は、少子・高齢化が進展し、医療技術が目まぐるしく進歩し、また、医療提供の場の多様化に伴い大きく変化してきました。将来の臨床検査の活躍の場 (病棟業務、検査説明・相談、検体採取、チーム医療、認知症領域検査、在宅医療、がんゲノム医療等)を広げるためには、今後のわれわれの取り組みが重要となってきます。 この学会が将来への足掛かりになることを強く願います。
 特別公演は、今回、2講演を予定しております。特別講演Ⅰは大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学教授の坂口志文先生にお願いしております。坂口先生は 免疫寛容の導入・維持機構、特に制御性T細胞の役割に関する研究で世界的にご活躍をされておられます。今回その研究の一部をお話していただく予定です。また、特別講演Ⅱは りんくう総合医療センター 周産期センター産科医療センター長の荻田和秀先生にお願いしております。荻田先生は周産期の産科緊急の第一線でご活躍され、一昨年のテレビドラマ 「コウノドリ」のモデルになられた先生です。産科緊急を取り巻くチーム連携等のお話をしていただく予定です。その他、シンポジウム8企画、教育セミナー10企画、特別企画(教育セッション等)4企画、一般演題193題を予定しています。 さらに、各メーカーからの協力により、ランチョンセミナー14企画、スイーツセミナー5企画も予定しています。
 今回はポケット版プログラム集を10月初旬に各府県の会員の皆様に配布させていただきますので是非、ご活用ください。
 また、本学会は第62回日本臨床検査医学会近畿支部総会、第39回日本衛生検査所協会近畿支部学術研究発表会と同時開催となっており、3団体共同セッションとして、R-CPCも企画しております。
 最後に、学会場は琵琶湖の湖畔にあり、三井寺等、古刹が多くあり、歴史と文化、そして自然環境に恵まれた地で開催されます。どうか滋賀・大津の地に足を運んでいただき、 皆様とお会いできることを滋賀県臨床検査技師会会員一同、心からお待ちしています。

第62回日本臨床検査医学会近畿支部総会

第62回日本臨床検査医学会近畿支部総会

総会長  九嶋 亮治


 令和年代最初となる日本臨床検査医学会近畿支部総会を,日本臨床衛生検査技師会近畿支部医学検査学会ならびに日本衛生検査所協会近畿支部学術研究発表会と同時開催いたすことになりました。大会の開催準備にご尽力いただいております関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
 今回の近畿支部総会では,がんゲノム医療と臨床検査医学の関わりに注目したいと考えています。10月26日(土)午前中には,一般演題に引き続きまして,三重大学医学部附属病院 中央検査部・オーダーメイド医療部・遺伝子診療科の中谷中先生に「検査室はゲノム医療の波にどう乗るか?」とのタイトルで教育講演を行っていただきます。お昼には評議委員会と 総会を行います。同日の午後には,日本臨床衛生検査技師会近畿支部医学検査学会と合同でがんゲノム診療に関する合同シンポジウムを企画しております。浜松医科大学臨床検査医学 講座の岩泉守哉先生をゲストシンポジストとしてお招きし,「病理検査室との連携で取り組むがんの遺伝子診療」というタイトルのご講演をお願いしております。初日は,午前・午後を通して,がんゲノム診療に関わる診療科, 検査部と病理部の臨床検査技師と医師の情報共有と連携の重要性を深化する機会になれば幸いです。10月27日(日)には,毎回,大変な好評を博しております3学会合同でのR-CPC を開催いたします。
 学会場はピアザ淡海 滋賀県立県民交流センターという雄大な琵琶湖を一望できる景勝の地でありますが,京都駅から最寄り駅までJR琵琶湖線の新快速で9分(大津),普通で11分(膳所)という意外と交通至便なところでございます。会員皆様の奮ってのご参加と活発なご討議を期待しております。

第39回日本衛生検査所協会近畿支部
学術研究発表会にあたって

一般社団法人日本衛生検査所協会近畿支部

学術委員長  荒木 年夫


 第39回日本衛生検査所協会近畿支部学術研究発表会の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。  
 本年度も、日臨技近畿支部医学検査学会ならびに日本臨床検査医学会近畿支部総会との同時開催の形式で開催出来ます事、大変ありがたく感謝しております。
  臨床検査に関連する会員が一同に会し行われる意義について、深く感銘いたします。
 昨年、12月1日に検体検査の精度確保等について「医療法等の一部を改正する法律」が施行されました。 我々も柔軟に対応し、国民から必要とされる臨床検査の提供を新たな飛躍に向けたステップアップが出来るように、関連会員の皆様と共に考えていきたいと思います。
 臨床検査は医療の一部に過ぎないかもしれません。しかし、予防・診断・治療に欠くことのできない諸検査を迅速で精度の高い標準化された付加価値のあるデータ提供により、 医療界への貢献の使命をもって邁進しております。
 今回も日本衛生検査所協会近畿支部では、10月26日(土)午後よりシンポジウム及び27日(日)一般演題発表を開催する予定になっています。
 日頃より、人との出会いを大切に考えており、学会へ多くの発表及び聴衆へ参加され人脈とコミュニケーションアップを図れる場にしたいと考えますので、 何卒 多くの皆様のご参加いただけますよう、宜しくお願いいたします。
 最後に、企画運営等にご協力いただいた関係各位様にお礼と皆様にとつて本学会が有意義な学会になることを祈念してご挨拶とさせていただきます。